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diary

大学全入時代の到来

大学の募集定員が大学入学希望者数を上回り、
理論上は大学進学希望者が全員大学に入学できる大学全入時代。
一部、調査方法に異論もあるようですが、文部科学省によれば
既に2024年度の大学入学者数が募集定員の総計を1万人以上下回っています。

私立大学の59%が定員割れを起こしていることもあり、
大学受験、高等教育に新しい時代が来てしまっていると言えます。 

受験生にとっては、大学に入りやすくなったという点で喜んでしまいそうですが、
もちろんそんな単純な話だけでは済みませんね。

大学の教育の質の低下はずっと指摘され続けていますし、大学を出ても就職できないのでは困ります。

受験生は、目指すにふさわしい大学を選択し、合格する必要があります。

女子大が共学化したり(名古屋女子大、武庫川女子大、学習院女子大など)、
募集停止したり(京都ノートルダム女子、名古屋柳城女子大など)、
変化も著しいです。
 
よく調べ、よく悩み、しっかりと決めてください。

安藤靖史先生

この記事を書いた人

安藤靖史先生

大阪で8年、EISUゼミナール高等部で13年間、高校生・大学受験を専門に指導してきた生粋の予備校講師。数学・物理などの理系科目を担当。深い知識や経験に裏打ちされた集団授業、丁寧な質問対応、生徒の将来を見据えた進路指導に定評がある。
趣味は旅行とツーリングで、お気に入りの温泉宿が全国にある。
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