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歴史はストーリー

こんにちは、EISUの早川です

2学期が始まり、約3週間が経ちましたが、
2学期中間テストが近づいてきてます。
早いともうすでにテストまで2週間を切っている中学校もあります。
夏休み前の内容も出題されるのでしっかりと復習しましょう。

さて、9月21日は、1918年に寺内正毅内閣が総辞職した日です。
この出来事だけだと、内閣の1つが終わった日になってしまいますが、
この寺内正毅の跡を継いだのが、原敬になり、これが日本初の政党内閣となります。
また、前の出来事に目を向けると
寺内内閣が総辞職をしたのは、同じく1918年に起こった米騒動の責任を取る形であります。
さらにその米騒動は日本政府のシベリア出兵を受けて、米商人が米の売り惜しみ、買い占めをしたことにあります。
さらにさらにシベリア出兵を行ったのは、当時ロシアで起こっていたロシア革命に干渉するためにでした。
さらにさらにさらにロシア革命は民衆の生活苦の不満が爆発したのがきっかけですが、
その生活苦の原因になったのが、第1次世界大戦にお金を使いすぎたことによるものでした。

歴史も明治時代以降になると、毎年のように覚える出来事が起こっていきます。
さらに時代が進むと1年の中で複数覚えるべきことが起こって、さらにその順番まで覚えなければなりません。
そのためには、「なぜその出来事が起こったのか」「その出来事がその後どのような影響を与えたのか」という前後関係を覚えるといいでしょう。

歴史を英語で”history”といい、物語は”story”といいます。
これら2つの単語は同じ単語を語源をしています。
「歴史はストーリー」
歴史用語を点と点で覚えるのはなく、線でつなげて1つの流れとして覚えるのが歴史を覚えるコツです。

小中部 早川博規先生

この記事を書いた人

EISUゼミナール 小中部 早川博規先生

地元の知多市に生まれ、知多市で育つ。その後も地元横須賀高校に進学、大学進学で一度地元を離れたが、大学卒業後再び知多に戻ってきて現在に至る。得意教科は「社会」、特に歴史で「社会を単純な暗記科目と思うな」がモットーです。

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