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Need?(2/2)

皆さんこんにちは!!

すっかり、更新するのを忘れていました・・・。

9月といえば、お月見ですね。

月見については杉浦先生が話しているので割愛します。

月見に必要なもの、そうそれは団子です。

団子、そしてススキがないと月見とは言えませんね。

だいぶ前にNeedの動詞の違いについてやりました。

今回は第2弾として、名詞及び助動詞でのneedを解説していきます。

2.名詞としてのneed

名詞にはそもそも、可算名詞と不可算名詞があります。

可算名詞は数えられる、不可算名詞は数えられないとイメージしてください。

このneedは可算名詞と不可算名詞で意味が変わってくる単語になります。

取り方を間違えると意味がだいぶ変わってしまうので気を付けましょう。

①可算名詞のneed

これは日本語でもよく出てくる”ニーズ”を英語にした時の用法です。

needsと英語では書きます。

ニーズには必要なもの、需要といった意味があり、たいてい複数形です。

(需要が世の中に1つしかないというのは少し不自然ですね。)

実際の例文を見てみましょう。

(例文)

We always need our daily needs. (私たちはいつも日用品を必要としている。)

この文章にneedが2回出てきていますが、左側のneedは動詞です。

今回はour daily needs をきれいに日用品と訳していますが、

これは”私たちの日々の需要”→日用品と訳している為です。

②不可算名詞のneed

このneedにはいくつか種類があります。

(1)必要という意味のneed

(2)まさかの時という意味のneed

(3)貧困という意味のneed

の3つです。

3つとも例文で確認してみましょう。

(例文)

(1) There is great need for money. (ぜひ、金が必要だ。)

(2) A friend in need is a friend indeed. (まさかの時の友こそ、真の友 [ことわざ])

(3) He’s in great need. (彼はとても困窮している。)

(1)では、とてもお金の必要がある。→ぜひ金が必要だ。と訳してあります。

(1)では There is a great need for money. と冠詞のaがつくこともあります。

しかし、基本的には不可算名詞で判定しましょう。

(2)と(3)では、なぜ必要か?必要になるときはどんな時か?を連想してみてください。

困ったとき、まさかの時、お金がない時にやはり助けが必要ですよね?

このように英単語では派生した意味を持つことがあります。

連想すればわかるものからわかりにくいものまであります。

連想してわかりそうなものはセットで覚えると語彙力がかなり上昇します!!

3.助動詞のneed

このneedは個人的にはかなり難しいと思います。

いきなりですが、例文を1つ見てみましょう。

(例文)

・ He needn’t come. (彼が来るに及ばない。)

・ I need hardly say “Yes.” (Yesと言う必要はまずあるまい。)

助動詞のneedは基本的に否定のニュアンスの単語と一緒に用いられることがとても多いです。

(not , hardly など。)

また、この用法はneed to に置き換えられることが多いためあまり見ない用法でもあります。

しかし、決定的に違うのは助動詞の後ろは動詞の原形が来るという鉄則より

動詞の原形が2個来るということです。

これに気づけると、needが助動詞であると判別ができるはずです。

needの1語でもいろいろな意味合いが含まれています。

学校で習った単語のほかの意味を調べてみるのも面白いかもしれません。

個別指導部 松藤基矢先生

この記事を書いた人

完全個別指導Good 個別指導部 松藤基矢先生

愛知県稲沢市からやってきた「勉強嫌いの救世主」を自負。「基礎をしっかりと理解する」をモットーに最短距離で目標に届くように小学生、中学生、高校生の指導にあたる。何気なく使っている公式にも理由がある、その理由を理解できれば怖いものはないでしょう。
趣味は学生時代から続けているバレーと歌うこと。
ラーメンとお肉と揚げ物が大好き。野菜が大の苦手。2024年はアスパラ嫌いの克服に挑戦中。

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