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diary

春に


この気持ちはなんだろう
この気持ちはなんだろう
目に見えないエネルギーの流れが
大地から足の裏を伝わって…

谷川俊太郎の「春に」がどこかから聞こえてきそうな季節になりましたね。
こんにちは。
完全個別指導Good成岩校の田中です。

この詩は、私は中学の合唱コンクールで初めて知り、
それ以来すごく好きな詩になりました。
冬の寒さで悴んだ様子が、春の暖かな日差しでだんだんと解れてくる感覚。
それが伝わってくると思います。

季節の春、ということもそうですが、
これは人生における春、青春や思春期といった、
まさに中学、高校の10代半ばの春も表現していると感じられます。
どこかむずむずとして、この沸き立つエネルギーをどこに向けていいか、
高揚感や喜び、悲しみ、怒りなど、自分の中の葛藤と戦いながら、
それでいて安寧やゆとりも欲しい、そんな若者の気持ちを
よく表現している詩であると感じます。
これは大人になった今だから振り返って、透き通って見える、ということなのでしょうか。

この「春」に直面している子供たちがたくさん通っている塾。
彼ら一つ一つのつぼみに寄り添って、花開かせてあげるのが
私たちの使命だと感じて、今日も指導にあたります!

田中俊晃先生

この記事を書いた人

田中俊晃先生

成岩小、成岩中を卒業し、地元半田から次世代を育成することで故郷に恩返しをしたいと考え、塾講師に転職。その明るさと話しかけやすい雰囲気・教室づくりで、生徒・保護者からの相談や質問が絶えない。成績アップの向こう側にある人間力の育成をモットーに生徒・保護者に寄り添う。デザイナー兼イラストレーターの経験を持ち、Good・EISUの広報を担当している。好きなアーティストはミュシャやクリムトなど。 ▶この講師のブログへ

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