2026.01.01
今年はウマ年
あけましておめでとうございます。Goodの早川です。
年が明けて2026年、今年の干支はウマ年です。
漢字は【馬】ではなく、【午】と書きます。
この漢字を使うものとしては「正午」や「本初子午線」などがありますが、
これらも午年の午と同じものになります。
日本は昔から十二支【子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(いのしし)】を
年を表す時に使ってきましたが(壬申の乱や戊辰戦争など)
方角や時間を表す時にも使われてきました。
方角は、北を【子】として時計回りに12等分しました。
そのため6番目の【午】がちょうど南にあたります。
なので、北の【子】と南の【午】を結んだ線のことを「子午線」と名付けました。
また、時間では0時を【子】として2時間ごとに十二支を配置しました。
そのため6番目の【午】がちょうど12時にあたります。
なので【午】より前を「午前」、【午】より後を「午後」、12時ちょうどを「正午」を呼んでいます。
今年1年がよい年になるように頑張っていきましょう。
この記事を書いた人
早川博規先生
地元の知多市に生まれ、知多市で育つ。その後も地元横須賀高校に進学、大学進学で一度地元を離れたが、大学卒業後再び知多に戻ってきて現在に至る。得意教科は「社会」、特に歴史で「社会を単純な暗記科目と思うな」がモットーです。
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