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diary

人口密度とは

Good大府校の早川です。

3月9日、1872年の今日は「壬申戸籍」が完成しました。(旧暦2月1日)

1872年に明治時代になってから最初の人口調査が行われ、戸籍が作られました。

・・・この話だと前回と同じになってしまいますので、

今日は人口に関する別の話を

先日、愛知県公立高校入試のA日程の学力試験が行われました。

受験生のみなさん、お疲れ様でした。

試験当日の夕方、自己採点を教えに来てくれた生徒からこんな質問がありました。

「先生、人口密度って何?」

ちょうどA日程の地理の問題で人口密度が出題されました。

「人口密度」は「一定の面積の中に何人が住んでいるか」を表したもので,

【人口密度(人)=人口(人)÷ 面積(k㎡)】で求められます。

その地域がどれぐらい都会なのかを判断するのに使われる指標ですが、

入試問題で必要なのは「人口密度が高い(低い)地域にはどんな特徴があるのか」という知識です。

入試でよく出題されるA~Dに当てはまる国(都道府県)を答える問題を解く上で

人口と面積を覚えていれば計算をするだけの話ですが、正確な数字を覚えていない場合は

その地域がどのような地域であるのかという情報が必要になってきます。

地形(平地・山地)や気候(温帯・乾燥帯)など自然的な情報や

経済の発展具合などの社会的な情報など様々な事柄が影響してきます。

人口密度1つをとっても様々な知識が関わってきます。

高校入試での地理の問題はそれら知識を使って総合的に判断する問題が多く出てくるため、

たくさんの情報を頭の中に入れている必要があります。

B日程の学力試験は明日であるため、時間はない状況ではありますが、

地図帳の後ろの地理のデータがまとまっているページを見るだけでもよいかもしれません。

受験生のみなさん、明日のB日程頑張ってください。

早川博規先生

この記事を書いた人

早川博規先生

地元の知多市に生まれ、知多市で育つ。その後も地元横須賀高校に進学、大学進学で一度地元を離れたが、大学卒業後再び知多に戻ってきて現在に至る。得意教科は「社会」、特に歴史で「社会を単純な暗記科目と思うな」がモットーです。
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