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diary

「〒」についてのお話

Goodの早川です。

新しい学校、新しいクラスが始まってから約2週間が経ちました。
みんなはそろそろ新しい環境に慣れてきたころかな?

さて、今日4月20日は「郵政記念日」
1871年(明治4年)4月20日(旧暦3月1日)に郵便制度がスタートしました。
江戸時代までの飛脚にかわって制度化されましたが、
まだこの当時は大阪⇔京都⇔東京の間でしか実施されていませんでした。
その後、郵便が逓信(ていしん)省の管轄になった時期があります。
実はこの時期に出来たのが郵便番号や郵便局の地図記号のマーク【〒】
逓信省の【テ】を図式化したもので現在でも使われています。
国の機関が運用していた郵便制度ですが、
現在は民営化されたことによって株式会社によって運用されいています。
小さな政府を目指す行政改革の一環として、
それまで国が行っていた事業を民間企業が行う民営化はこれまで様々な事業で行われ、
みなさんもよく知っている鉄道のJRや携帯ドコモのNTTも
昔は国によって運用されていたことは知っていましたか?

郵政記念日から歴史・地理・公民の教科書に出てくる話をしました。
社会は今現在みんなが生活しているこの世の中のことを勉強する科目です。
普段の生活の中で目にするようなものが授業で扱われるかもしれません。
社会に興味を持って、そして社会を好きになってください。

早川博規先生

この記事を書いた人

早川博規先生

地元の知多市に生まれ、知多市で育つ。その後も地元横須賀高校に進学、大学進学で一度地元を離れたが、大学卒業後再び知多に戻ってきて現在に至る。得意教科は「社会」、特に歴史で「社会を単純な暗記科目と思うな」がモットーです。
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