2025.04.27
理科実験教室
昨日、大府南校で理科実験教室が開催されました。
子供も保護者も非常に楽しそうで、見ているこっちも嬉しくなりました。
自分も小中学校の頃、理科の実験が好きで家で自分で実験のまねごとをしていました。
特にそこから何かを得たかったわけでもなく、ただただ実験がしたかったような気がします。雑誌や百科事典に載っている実験の再現や子供的謎理論を考えるのが面白かったんだと思います。
道具は台所用品から自作しました。薬品は近所の薬局で調達するのですが、硫酸、硝酸なんかは子供には売ってもらえず、親の委任状を偽造したりその辺の知らない大人に代わりに買ってもらったりして手に入れました。基本素人考えなので当然化学系の実験はほとんど失敗していました。ネットなどない時代だったので情報や知識を手に入れるのもそんなに楽ではなかったはずですが、にもかかわらず何故あんなに熱かったのか…今となっては黒歴史です。
ですが、なぜかそんな無駄でめちゃめちゃなことを両親が許してくれていたのはうれしかったです。ただ普段使いの食器を使ったときと古いジャンクな白黒テレビを買ってきたときだけはめちゃめちゃ怒られましたが。ちなみにその白黒テレビの再生実験には成功しました!ちゃんと映るようになりました!翌週粗大ごみの日に運びました…置き場所に困る大きなゴミなんかたとえ10円だったとしても買ってきてはいけません。当然です。
まあでも今でも実験は楽しいです。理科に限らず。

この記事を書いた人
今井康英先生
塾のおかげで劇的な成果が上がった自身の中学生時代の経験から、その感動を伝えたい!と学習塾に携わり30年以上。愛知県内各地で高校受験をはじめ中学受験、大学受験の現場で数多くの受験生とともに学んできました。今日も明日も毎日楽しく感動を伝えたい。
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