2025.06.17
今日は何の日?6月17日編
今日は何の日?
はじめに
今日、6月17日は一体どんな日なのでしょうか?一年365日、毎日に意味や歴史があり、様々な記念日が制定されています。今回は6月17日にまつわる記念日や歴史的な出来事について詳しく見ていきましょう。
6月17日の主な記念日
おまわりさんの日
6月17日は「おまわりさんの日」として知られています。これは1874年(明治7年)のこの日に、日本で巡査制度が始まったことに由来しています。現在私たちが親しみを込めて「おまわりさん」と呼ぶ警察官が誕生した記念すべき日なのです。
当時は「交番所」も設けられましたが、現在のような建物ではなく、警察官が警察署から徒歩でパトロールをする仕組みでした。今では当たり前の存在となった交番制度も、実はこの日から始まったのです。
薩摩の日
6月17日は「薩摩の日」でもあります。これは鹿児島県の薩摩地方にゆかりのある記念日で、薩摩の歴史や文化を振り返る日として制定されています。
国際的な記念日
国際的には、6月17日は「砂漠化および干ばつと闘う国際デー」として国連によって制定されています。1994年6月17日に国連砂漠化対処条約が採択されたことを記念して定められました。世界中で進行する砂漠化や干ばつの問題に対する意識を高める重要な日です。
6月17日の歴史的出来事
日本の歴史
- 1565年(永禄8年): 三好三人衆らが室町幕府13代将軍足利義輝を襲撃し殺害(永禄の変)
- 1874年(明治7年): 巡査制度開始、現在の警察官制度のスタート
- 2015年(平成27年): 改正公職選挙法が参院本会議で可決・成立、選挙権年齢が20歳以上から18歳以上へ引き下げ
世界の歴史
- 362年: ローマ皇帝ユリアヌスがキリスト教徒を教師・高官などの職から追放
- 1631年: ムガル帝国の第一皇妃ムムターズ・マハルが産褥死。夫のシャー・ジャハーン皇帝が22年かけてタージ・マハルを建設することになる
- 1775年: アメリカ独立戦争のバンカーヒルの戦い
- 1789年: フランス革命において、三部会から離脱した第三身分代表が国民議会の成立を宣言
6月17日の誕生花
6月17日の誕生花は「スイカズラ」と「ベニバナ」です。
- スイカズラ: 花言葉は「愛の絆」「献身的な愛」
- ベニバナ: 花言葉は「化粧」「装い」
暦の上での6月17日
2025年6月17日は暦の上で「一粒万倍日」にあたります。一粒万倍日は、一粒の種籾が万倍にも実る稲穂になることから、何事を始めるにも良い日とされる吉日です。新しいことを始めたり、投資をしたりするのに適した日とされています。
まとめ
6月17日は、日本の治安を守る警察制度の出発点となった「おまわりさんの日」を筆頭に、歴史的に重要な出来事が多く起こった日でもあります。また、国際的には環境問題への意識を高める日としても位置づけられています。
普段何気なく過ごしている日常の中にも、このような歴史や意味が込められていることを知ると、毎日がより特別なものに感じられるのではないでしょうか。明日はまた違った記念日や歴史があります。日々の生活の中で、「今日は何の日?」と意識してみることで、新しい発見や学びがあるかもしれません。
今日という日を大切に、そして明日への新しい一歩を踏み出しましょう。

この記事を書いた人
猪股義人先生
知多半島出身で学生時代から塾講師を始めて以来、塾業界一筋。「児童・生徒さんや保護者様お一人ひとりに対して全力で向き合う」をモットーに、自分自身も一緒に成長していけるよう妥協せずに最善の道を見つけ出す。どんな些細な悩み事でもかまいません。お気軽にご相談ください。
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