2025.06.25
保護者面談あるある!
保護者面談の季節がやってきました。子どもの成長を知る大切な機会でもある一方で、ちょっとドキドキしたり、思わず笑ってしまうような出来事も多いですよね。今回は、多くの保護者が「あるある!」と共感してしまう保護者面談エピソードをまとめてみました。
面談前のあるある
「何を聞かれるんだろう」と前日から緊張
面談前夜は「先生から何を言われるんだろう」「うちの子、何かやらかしてないよね?」と不安で眠れない保護者も多いはず。特に初めての面談では、緊張で胃が痛くなることも。
子どもに「学校でどんなこと話してる?」と事前調査
面談前に子どもから情報収集を試みるものの、「別に」「普通」「忘れた」の三点セットで全く情報が得られない現実。もう少し詳しく教えてほしいのに、なぜこんなに言葉数が少ないのでしょう。
服装選びに意外と時間をかける
「カジュアルすぎても、きちんとしすぎても浮くかも」と、絶妙なバランスの服装選びに悩む。結局、無難な紺色やベージュ系の服を選んでしまうことが多いですね。
面談中のあるある
先生の話を聞きながら「家での様子と全然違う」と驚愕
「お家でもきっと頑張っているんでしょうね」と言われて、内心「え?家では全然勉強してないんですけど…」と困惑。学校と家での子どもの様子があまりにも違いすぎて、本当に同じ子の話?と疑ってしまう。
「何かご質問はありますか?」で頭が真っ白
事前に質問を用意していたはずなのに、いざ聞かれると何も思い浮かばない。「特に…ありません」と答えてしまい、後で「あれ聞けばよかった」と後悔する。
他の子の話が気になって仕方ない
「○○さんはすごく頑張っていて」という先生の何気ない一言で、つい我が子と比較してしまう。でも直接は聞けないので、モヤモヤが残る。
時間が短く感じる
限られた時間の中で聞きたいことがたくさんあるのに、あっという間に時間が過ぎてしまう。もう少しゆっくり話したいと思いながらも、次の保護者の方が待っているので仕方なく終了。
面談後のあるある
帰り道で「あれも聞けばよかった」と後悔の嵐
面談が終わってから、聞きたかったことをどんどん思い出してしまう。「友達関係はどうなんだろう」「苦手科目の対策は?」など、重要なことほど聞き忘れてしまうもの。
子どもに面談の内容を報告するかどうか悩む
良いことを言われた場合は嬉しそうに報告するけれど、改善点を指摘された場合は伝え方に悩む。子どものやる気を削がないよう、言葉を選んで伝えることに。
他の保護者との情報交換が始まる
面談後、仲の良いママ友と「うちはこう言われた」「そちらはどうだった?」と情報交換。でも、あまり詳しくは言えないので、当たり障りのない話に留まることが多い。
面談内容を家族に報告する時の温度差
パパに面談の内容を報告しても、「ふーん、そうなんだ」程度の反応で、温度差を感じることも。もう少し関心を持ってほしいと思ってしまう。
まとめ
保護者面談は子どもの成長を知る貴重な機会ですが、同時に多くの保護者が似たような経験をしているのも事実です。緊張したり、聞き忘れがあったり、他の子と比較してしまったり…そんな経験も含めて、子育ての大切な思い出の一つなのかもしれません。
次回の面談では、事前に質問をメモしておいたり、リラックスして臨めるよう心がけたいですね。そして何より、先生と保護者が連携して子どもの成長を支えていくという目的を忘れずに、有意義な時間にしていきましょう。
皆さんも「あるある!」と共感できるエピソードはありましたか?面談は大変だけれど、子どもの新しい一面を発見できる貴重な機会として、前向きに捉えていきたいですね。

この記事を書いた人
猪股義人先生
知多半島出身で学生時代から塾講師を始めて以来、塾業界一筋。「児童・生徒さんや保護者様お一人ひとりに対して全力で向き合う」をモットーに、自分自身も一緒に成長していけるよう妥協せずに最善の道を見つけ出す。どんな些細な悩み事でもかまいません。お気軽にご相談ください。
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