2025.07.08
高校1年生の夏休み、どう過ごす?充実した40日間の作り方
はじめに
高校1年生の皆さん、定期考査お疲れ様でした!入学から約4ヶ月、新しい環境に慣れるのに精一杯だったのではないでしょうか。そんな中で迎える初めての高校の夏休み。約40日間という長い休暇を、どのように過ごそうか迷っている人も多いと思います。
今回は、高校1年生の夏休みを有意義に過ごすためのアイデアをご紹介します。勉強、部活、友達との時間、家族との時間、そして自分自身と向き合う時間まで、バランスよく過ごすヒントをお伝えします。
1. 勉強編:基礎固めが鍵
1学期の復習をしっかりと
高校の勉強は中学校とは比べ物にならないほど内容が濃くなります。夏休みは1学期で学んだことを定着させる絶好のチャンスです。
- 数学:公式の確認と基本問題の反復練習
- 英語:単語・熟語の暗記と文法の復習
- 国語:古文・漢文の基礎知識の定着
- 理科・社会:用語の整理と知識の体系化
2学期の予習で差をつける
余裕があれば、2学期の予習も取り入れてみましょう。特に数学や英語は積み重ねが重要な科目なので、先取り学習が後々活きてきます。
学習計画の立て方
- 1日2〜3時間の学習時間を確保
- 朝の涼しい時間を活用
- 週単位で計画を立て、柔軟に調整
2. 部活動編:仲間との絆を深めよう
合宿や集中練習
多くの部活では夏休み中に合宿や集中練習が行われます。これは技術向上はもちろん、先輩や同級生との絆を深める大切な機会です。
- 積極的に参加し、チームワークを大切に
- 先輩からのアドバイスを素直に聞く
- 自分の役割を見つけて責任を持つ
大会や発表会に向けて
夏休み明けには大会や発表会があることも多いでしょう。目標を持って取り組むことで、充実感を得られます。
3. 友達との時間:思い出作り
夏らしい活動を楽しもう
- 海やプール:水遊びで暑さを吹き飛ばそう
- 花火大会:浴衣を着て夏の風情を楽しむ
- キャンプ:自然の中でのんびり過ごす
- 映画鑑賞:話題の作品を友達と一緒に
新しい友達作りの機会
夏休み中のイベントや活動を通じて、新しい友達と出会うチャンスもあります。積極的にコミュニケーションを取ってみましょう。
4. 家族との時間:絆を深める
家族旅行
高校生になると部活や友達付き合いで忙しくなりがちですが、家族との時間も大切にしましょう。
- 国内旅行で新しい場所を発見
- 温泉でリラックス
- 家族みんなで楽しめるアクティビティ
家事手伝いで成長
- 料理を覚える
- 掃除や洗濯を手伝う
- 家族の一員としての責任感を身につける
5. 自分磨き編:新しい自分を発見
読書で視野を広げる
夏休みは普段読めない本にチャレンジする絶好の機会です。
- 小説で感性を磨く
- 自己啓発書で成長のヒントを得る
- 専門書で興味のある分野を深く学ぶ
新しい趣味やスキルに挑戦
- プログラミング:将来に役立つスキル
- 楽器演奏:音楽で心を豊かに
- 絵画や写真:芸術的センスを磨く
- 料理:生活に必要な実用的スキル
資格取得にチャレンジ
- 英検や漢検
- 情報処理系の資格
- 興味のある分野の検定
6. 健康管理:体調を整えよう
規則正しい生活
夏休みだからといって夜更かしばかりしていては、体調を崩してしまいます。
- 早寝早起きを心がける
- 3食きちんと食べる
- 適度な運動を取り入れる
暑さ対策
- 水分補給をこまめに
- 室内でも熱中症に注意
- 無理な外出は控える
7. 将来について考える時間
文理選択の準備
高校2年生からの文理選択は重要な決断です。夏休み中に自分の興味や適性について考えてみましょう。
- 各教科の好き嫌いを整理
- 将来の職業について調べる
- 先輩や先生に相談する
進路について情報収集
- 大学のオープンキャンパスに参加
- 職業体験イベントに参加
- インターネットで情報収集
8. 夏休み後半の過ごし方
宿題の計画的な取り組み
夏休みの宿題は計画的に進めましょう。
- 早めに全体量を把握
- 毎日少しずつ進める
- 分からない部分は友達や先生に相談
2学期に向けた準備
- 生活リズムを学校モードに戻す
- 学用品の準備
- 気持ちの切り替え
まとめ:充実した夏休みにするために
高校1年生の夏休みは、高校生活の基盤を作る大切な時期です。勉強、部活、友達、家族、そして自分自身と向き合う時間をバランスよく過ごすことで、2学期からの学校生活がより充実したものになるでしょう。
何より大切なのは、自分らしく過ごすことです。周りと比べるのではなく、自分なりの目標を持って、有意義な夏休みを送ってください。
この夏休みが、皆さんにとって成長の夏となることを願っています!
このブログが皆さんの素敵な夏休みのお手伝いになれば幸いです。充実した40日間を過ごしてくださいね!

この記事を書いた人
猪股義人先生
知多半島出身で学生時代から塾講師を始めて以来、塾業界一筋。「児童・生徒さんや保護者様お一人ひとりに対して全力で向き合う」をモットーに、自分自身も一緒に成長していけるよう妥協せずに最善の道を見つけ出す。どんな些細な悩み事でもかまいません。お気軽にご相談ください。
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