大学受験って難しい
大学受験って難しいのですよね。
この言葉を聞くと、それはそうだ。
難しい問題が出題されるのだから、当たり前じゃないか。
という答えが返ってきそうですが、今日のお話はそこではなく。
「大学受験方式の難解さ複雑さ」についてです。
この国にはどれだけの種類の大学入試制度があるのでしょうか。
もちろん大別すれば、一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜になります。
でも、これって建前に過ぎず、実際の一般選抜だけでも色々あります。
例えば A方式、B方式、C方式、F方式、K方式、スタンダート方式、最高得点重視方式、二科目方式、得意科目重視方式などなど。
これは、ほんの一部に過ぎません。
実際に数えたわけではありませんが数百以上の名前の異なる方式があると思います。
まるで悪い冗談のようです。
常々、思っているのですが、全国の大学さん受験方式の名前を統一していただけませんか…
多すぎて、こちらはもう把握するのが大変です…
しかも年によって、その名前が変わったり…
名前が同じでも、去年と今年で内容が変わっていたり…
それゆえ、出願が正しくできているか不安になったり…
出願を経験したことがあるご家庭の方は、難解であるという意見に賛同していただけるのではないでしょうか。
全国の大学さん、せめて名前だけでもある程度、足並みを揃えませんか。
それがきっと、出願を検討している生徒、ご家庭、指導をする先生方、誰にとっても損のない有益な取り組みだと思います。
そう切に願っています