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diary

ボードレール

一日を通じて一度も音楽を聴かないことがないくらいには音楽を聴きます

たいていは歌詞に思いを馳せながら自分の過去を振り返っています

不意にどうにも心をつかんで離さない曲に出会いました

『おやすみボードレール』

この曲を聴くと

まるで自分の愚かで未熟だった若い頃を突き付けられているようで

強い苛立ちと哀しみを感じます

数週間で何百回と聴いてみましたが

どうしても最後の数行の歌詞の意味することが分からず

様々な解釈をしてみては

これではないと振出しに戻ります

受験問題ならば選択肢を吟味して正解できますが

むき出しの人の心というブラックボックスの前では

浅はかな知識は無力だと実感します

それでも学び続けるのは

いつか本当に知りたかった答えに辿りつけると信じているからでしょう

どうやら私にとって「学び」とは「信仰」に近い何かのようです

もしかしたらと一縷の望みにかけて

中学生の頃に買った『悪の華』を引っ張り出して

一から読み直してみたら

予想通り

歌詞の意味を知るための助けにはなりませんでした

何の成果も得られなかったと

徒労と言えば徒労ですが

嫌な気持ちは一つもありません

ありがとう

今日も答えに辿り着かずにいられた

これで明日も賢くなれる

最後の一分は最高の気分だ

渡辺政仁先生

この記事を書いた人

渡辺政仁先生

生徒からの100%の信頼を得られるように、120%の力で志望校合格のための指導に励む。「天才とは、心の中にあるものを実行する能力である」という言葉を胸に、生徒の夢を叶えるための学習を実行させる。通算1,000作品以上はゆうに鑑賞しているほどの映画好き。一番のおすすめは『buffalo'66』
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