MENU

お問い合わせはこちら(無料)

diary

勉強する必要

最近、SNS上でふと目にしたのは、
おそらく学生と思われる人物がしたであろう「勉強する必要ってあるの?」という投稿と、
それに対して誰とも知らぬ人たちが「しなくてもいい。」とか「勉強しても社会では役には立たない。」と、
したり顔で語っているやりとりでした。

しかし

もし皆さんが誰かに、例えばお子さんから、兄弟から、親から、友達から、
「勉強って必要なのか?」と聞かれたら、どう答えますか。
胸を張って、勉強は必要ない、意味がないと言えるでしょうか。

塾の先生という職業柄、私は「勉強する必要があるのか?」とよく聞かれますので、私はこう答えています。
少しでも参考になれば幸いです。

Q:「勉強って必要なことですか?」
「勉強が必要なのか知るためには、勉強とは何かを知る必要があります。だから勉強という言葉を辞書で調べてみてください。」
そこには、このように書かれています。
1.学問や技芸を学ぶこと
2.物事に精を出すこと、努力すること
3.経験を積むこと

そして、こう続けます。
「知らないことを学ぶことも、できないことをできるように努力することも、経験を積み重ねて強くなることも、全て無意味だというなら、あなたには勉強は必要ありません。」
「でも、あなた自身が納得できる人生を過ごすために、知恵を学び成長し、より良くなるために努力することを大切にし、経験の中で逞しくなる喜びを感じる、そういうものに価値を見出すのであれば勉強は必要なことです。」

私個人は、「人は何歳になっても、いつまでも勉強し続けるべき」だと考えます。
そして、暗記や詰め込みではなく、いつまでも学ぶ姿勢を子供たちに教えるために私は塾の先生を続けています。

渡辺政仁先生

この記事を書いた人

渡辺政仁先生

生徒からの100%の信頼を得られるように、120%の力で志望校合格のための指導に励む。「天才とは、心の中にあるものを実行する能力である」という言葉を胸に、生徒の夢を叶えるための学習を実行させる。通算1,000作品以上はゆうに鑑賞しているほどの映画好き。一番のおすすめは『buffalo'66』
▶この講師のブログへ

他の記事も読む→

QA