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diary

敬語はどんな相手に使う?part2

前回のお話の続きです。

先生から生徒に対するメリットは、学びを提供するということです。

 

そして僕は、
敬語を使わない=あなたからのメリット(学ぶこと)はない
という考えを持っています。極端かもしれませんが。

 

 

なので、敬語を使わないと、その相手から学ぼうとうする意識が薄れる可能性があると思っています。
実際に四谷大塚の組分けテストでCクラス(偏差値55)以上だった歴代の生徒で、敬語を使ってこない子はいなかった気がします。
自分にメリット(学ぶこと)がある先生には敬語を使って、先生から学ぶ意識をしっかりと持つべきです。

 

逆に先生の立場でも考えてみてください。
自分に丁寧に接してこない相手に勉強を教えたいと思えるでしょうか?
気にしない先生もいるかと思いますが、博打をうつ必要もないですよね。

 

 

過激なことを言うと、
この先生から学ぶことはないとか、この先生への感謝の気持ちはないと判断したのであれば、
先生への敬語も必要ないと思います。
僕にも全く尊敬していない先生は何人かいました。
(敬語は一応使っていましたが、授業は全く聞いていませんでした。それでも勉強できたので。)

 

 

ちなみにですが、僕は敬語を使いなさいと指導することはほとんどありません。
敬語を使うかどうかなんて気持ち次第ですし、年齢を重ねるうちに自然と使えるようになるものだと思うからです。
必要だと思ったら矯正しますが。

 

 

次回は、僕が大人になってようやく答えを見つけた「(学校の)先輩に敬語を使わないといけないのか」についてです。

三輪匠先生

この記事を書いた人

三輪匠先生

愛知県名古屋市で学生時代を過ごし、現在は半田市在住の生粋の愛知県民。外の世界を知らない蛙の為、標準語と名古屋弁の区別がついていない。 中学受験部の講師として私立中学を受験する生徒たちのため尽力した経験も持ち、現在は小中部で多くの中学生を志望校に導いている。徹底的に生徒に寄り添う性分のため、集団授業担当だが、個別に生徒ごとの弱点や勉強法に口を出したくなるタイプ。2021年夏から本格的な筋トレを始め、2022年春に腹筋が見え始める。
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