2026.05.11
国語ってどうやって勉強するの?part1
※今回は国語についての話ですが、漢字や慣用句などの言葉の問題は除外しています。
また、小・中学生の現代文中心の話なので、詩・古文・漢文・大学受験などには当てはまらないかもしれません。
あと、長文です。
みなさんは各科目どうやって勉強していますか?
算数数学はやり方や公式があって、それを当てはめたり、自分で試行錯誤したり、ひたすら演習で繰り返して身に着けますよね。
社会は語句を覚えるところからはじまり、演習をして、間違えた問題を覚えるところで終わりますね。
理科は算数と社会の複合といったところでしょうか。
では国語の文章題において、そういったやり方的なものを思い浮かべることができますか?
例えば、ワークを解くとかですが、自分でワークを解いたただけできるようになると思いますか?
他にも、本を読むとかよく聞きますよね。ただ勉強として本を読もうとはなりませんよね。
今回から国語の勉強において、
・国語の問題の本質
・学校の授業で何を学べばいいの?
・どう勉強すればいいの?
・本を読むのって重要?
の4点についてお話ししていこうと思います。
では、国語の問題の本質について。
国語の問題は大きく二つに分かれます。
物語・随筆と説明文です。物語はフィクションで、随筆は筆者の経験を物語風にしたものです。
それぞれ出題内容に大きな違いがあって、
物語・随筆
→登場人物の気持ちなどの、文章中に直接書いていないことを答えさせる問題が出題されるので、
自分の感覚で解く必要がある。例えば、泣いているにしても嬉し泣きなのか悲し泣きなのかを判断
する感覚。この感覚が最初から身に着いている生徒が一定数いる。
もちろん文章中に書いてあることを答えさせる問題もあり、こちらをなるべく失点してはいけない。
(例外もあり)
説明文
→文章中に直接書いてあることから出題されるので感覚が必要なく、答えが書いてあるところが見つかれば勝ち。
ただし、年齢不相応の文章が出題されたりするので、言い回しを変えている問題や、書いてある内容の結論を考えさせる問題は難易度が高い。
(例外もあり)
といったように、問題の種類によって必要な力が変わってきます。
僕が指導する上で難しいと思うのは、断然「物語・随筆文」のほうですね。
人によって言葉の受け取り方の感覚は違うので、苦手な子はほんと苦手です。
間違えた問題で僕はそう思いましたなんて言われたら、指導のしようがないです。もし指導しようものなら、その生徒の考え方から否定しなければなりません。
なので、その生徒の意見を受け入れつつ、自分の意見を出した時点で負けだったねとしか言えません。
この、物語に沿った感覚を自分の中に落とし込んで、正解できる力を最初から持っている生徒がいます。不思議。
説明文は、解くテクニックがあるので練習でどうにかなる一面もありますが、
言葉を知らない生徒ほど苦労します。言葉の言い回しに対応できないので。
だから本を読もうという話になるんですよね。言い回しに対応できるようにしておくために。
以上を踏まえて、次回は
・学校の授業で何を学べばいいの?・どう勉強すればいいの?・本を読むのって重要?
の3点についてお話します。
この記事を書いた人
三輪匠先生
愛知県名古屋市で学生時代を過ごし、現在は半田市在住の生粋の愛知県民。外の世界を知らない蛙の為、標準語と名古屋弁の区別がついていない。
中学受験部の講師として私立中学を受験する生徒たちのため尽力した経験も持ち、現在は小中部で多くの中学生を志望校に導いている。徹底的に生徒に寄り添う性分のため、集団授業担当だが、個別に生徒ごとの弱点や勉強法に口を出したくなるタイプ。2021年夏から本格的な筋トレを始め、2022年春に腹筋が見え始める。
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