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diary

言えないよ~

こんにちは。Good東海荒尾校の大倉です。
期末テストが近づいてきました的な話は他の先生が書いてくれると思いますので、まったく関係ないことをとりとめもなく書こうと思います。
皆さんは他人に言えない秘密はあるでしょうか。私はあります。内緒です。
そういうことは、誰にでもあると思います。生きていれば色々な経験をしますし、中にはとても他人様には言えないようなこともあります。あるいは、今更そんなこと言えないよ~ということもありますね。

勉強についても同様のことがあります。be動詞って何? 平城京を作ったのは誰? 移項って何? 今更そんなこと言えないよ~と思ってしまって、分からないことをそのままにしてしまう、こんな生徒が実は結構いたりするんです。特に比較的成績上位の生徒に多い気がします。君なら当然これくらいのことは知ってるよね、という目で見られてしまって、今更分からないなんて言えないよ~となってしまうんですね。大事なところなので太字にしました。
このような前提のような、先入観のような、あるいは決めつけのような目線で人を見てしまうと、その人はこちらの勝手な決めつけに縛られることになります。この子はしっかりしているからと思っていた子が実はしっかりしていなかったり、やんちゃだと思っていた子が実はしっかりしていたりすることはよくあります。それが言えないよ~に繋がったりもします。
そこを掬ってあげるのが我々塾講師の技です。生徒の顔つきや鉛筆の動きなどを観察して、本当に理解しているのかを探って、生徒が言えないことをこちらから言ってあげるのがプロの仕事です。ちゃんとプロの仕事ができているかなあと自問自答しながら、私は日々生徒と向き合っています。

ところで、掬うと救うというのは同音異義語です。しかしながら、上記の意味で生徒の気持ちを掬うことは、その生徒自身を救うことにもなります。日本語って面白いですね。

まとまりのない文章になってしまいました。小論文なら減点ですね。期末テスト対策真っ最中です。さっさとテストを終わらせて、さっさと成績を上げて、夏休みに向かってGoしましょう!

大倉拓己先生

この記事を書いた人

大倉拓己先生

講師歴は10年以上、塾経営の経験もあるベテラン。得意科目は英語で、イギリス、フィリピンでの居住経験もある。「最初は怖かったけど、今は全然怖くない」とよく言われる。みんなと仲良くしたい寂しがり屋な一面も。趣味は車とバイクだが、バイクは現在お休み中。
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