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diary

きっかけは折られた”プライド”

「じゃあお風呂から上がる前に、10まで数えようか。」
幼少期、そんな父に応えて熱い湯舟を耐えながら唱えた人、楽しく唱えた人。ササっと唱えてすぐ上がった人。
様々かと思います。
我が家は、、、いえ、僕の父が少し変わっていました。
 「じゃあお風呂を上がる前に”水兵リーベ”(元素記号)を言ってから上がろうか。」
であったり、
 「じゃあ今日は円周率10桁まで言ってから上がろうか。」
など、到底保育園児がいうことではないことを唱えさせられました。

 結果として、小学校を入学する前に円周率を10桁覚え、よくわからないけど元素記号を言える子供が誕生しました。
(僕は他の子よりも理系が得意なんだ。)なんて思っていました。
それは理科はだれにも負けないというプライドでもありました。

 しかし、中学2年生の3学期に事件が起こりました。
「今日は先日行われた公立高校入試の理科の問題をやってみましょう。」
先生に促されるまま解いていると、当時自信満々だった光の屈折の単元が出ていました。
しめしめと直感に任せて回答して、いざ採点のとき。
そこには×が付きました。

 自分は間違えて覚えていることがある。そう気づいたとき、僕の中にあった自信が揺らぎました。
その後、別の分野でも”勘違い”があったことに気づき、僕の中の自信は崩れ、プライドは折られてしまいました。

 困ったのは親にも友達にも、今まで”理科が得意だ”と過ごしてきてしまったこと。
もし理科ができないなんて思われたら何が僕に残るのだろう。
そう感じた僕は理科の総復習にかかりました。結果、当時は理科のテストで好成績を残せました。

 しかし、これだけ学んでもまだまだ勘違いや自分の直感に反したことが出てくるのが理科の面白いところ。
決して驕らず、それでも自信は持ち、その自信を崩さないため日々学んで結果を出していくことが自信につながる。
その永久機関を作れば成績は勝手についてくるでしょう。

 最初は結果が出るまで苦しいと思いますが、僕はお風呂から出るのに苦しい思いをしたので一緒ですね。頑張りましょう。

山本

山本麗偉先生

この記事を書いた人

山本麗偉先生

愛知県は常滑市出身。生徒としてGoodに通い、講師としてGoodで教えた、人生の約半分をGoodと共に歩んだ生粋のGood-man。数多くの受験生を合格に導いてきた。趣味は旅行、釣り、ドライブ、作曲、手品など。最近は花札にはまり、札の花を実際に見に行くことに趣を感じている。
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