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大学受験 出願の注意点

早くも、9月15日から共通テストの出願が始まっています。
昨年度から現役生も高校経由ではなく、各自でオンライン出願しなければならなくなっています。
共テ、私立・国公立の各大学の出願についての注意点をまとめていこうかと思います。
 
当たり前のことばかりを書きますが、油断しないでください。
テーマごとに書いていきます。
 
●スケジュールを把握しておく
出願期間、受験料払込期間、試験日、合格発表日、入学金1次支払日/期限などなど、
しっかりと把握しておき、余裕をもって準備、手続きをしてください。
 
国公立大学の前期・中期・後期と私立大学をいくつか滑り止めで受験する場合、例えば、
1)共テの自己採点結果によって、私立の出願校を増やす/共テ利用入試の出願を変更する/国公立の出願を変更する
2)私立A大学の合否を見てからB大学を出願する
などは昔から変わりません。
私立大は共テ前に出願を締め切る大学・方式と、共テ後締切の大学があります。
東海地方は少し変わっていて、名城大学以外は共テ後締切です。
全国的には共テ前締切の大学も多いです。
名城大学も1年だけ共テ後締切となったことがあるなど、変更される場合もありますので、
受験予定の大学の出願期間は必ず確認してください。
 
2)については、いくつか別バージョンもあるでしょうか。
・A大学の合否を見て、B大学を出願するかどうか決める
・A大学の合格を確認して、B大学の入試を棄権する
事前にどうするかを決めておき、できるだけ迷わずに済むようにしておくのがベストです。
 
また、志望順位が高い方から、国公立A(前期)>私立B>私立Cのような場合、
私立C大学に合格→私立B大学も受験し手応えはそれなりによかったものの、
B大学の合格発表より前にC大学の手続締切日が来てしまうため、
C大学に入学金支払い、B大学にも合格し入学金支払い、国公立Aにも合格し入学金・授業料支払い・・・
と、3度も入学金を払わなければならないケースがあります。
家庭での事前合意が十分でなく、C大学やB大学の入学金振り込みを保護者の方が渋る/見送るケースも
何度か見てきました。わざわざ受験料を払い、貴重な時期に1日潰して入試を受けた意味がありません。
ご家庭で事前によく相談・打合せ・合意をお願いします。
 
学校推薦型や総合型の受験方式によっては、事前参加型のものなどもあり、
その場合は事前に授業やイベントに参加しなければ、出願すらできません。
出願書類も自己推薦書や高校の推薦書、志望理由書などが必要な方式も増えています。
ささっと書いて合格できるものではありませんので、事前準備を怠らずに。
 
共通テストはWEBだけでも出願が完結してしまうようですが、
大学の出願には高校の調査書が必要なため、必ず郵送は必要です。
原則、WEB出願→(受験料支払)→調査書など郵送、という段階を踏みます。
ユーザー登録、スマホで写真撮影、印刷、郵送・・・。昔より手間がかかります。
余裕をもって出願してください。
 
同じ大学に複数日程・方式を出願する場合、調査書の必要枚数が大学によって違います。
追加出願する場合にも必要な大学/不要な大学があります。
事前に調べ、早めに高校に調査書発行を依頼してください。
 
今回はここまで。

安藤靖史先生

この記事を書いた人

安藤靖史先生

大阪で8年、EISUゼミナール高等部で15年間、高校生・大学受験を専門に指導してきた生粋の予備校講師。数学・物理などの理系科目を担当。深い知識や経験に裏打ちされた集団授業、丁寧な質問対応、生徒の将来を見据えた進路指導に定評がある。
趣味は旅行とツーリングで、お気に入りの温泉宿が全国にある。
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