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夜中の激戦、それは時差のせい

こんにちは、Goodの早川です。

みなさん、昨日(日付上は今日)のサッカー日本代表は見ましたか?
前回大会の準優勝国であるクロアチアをあと一歩のところまで追いつめるものの
PK戦で惜しくも敗れてしまいました。
日付がちょうど変わった0時キックオフで試合が終わったのが3時前という遅い時間の試合でしたが、
みなさんは見たのでしょうか?
先生は最初から見てました。
先週のスペイン戦の4時キックオフに比べればまだ見やすい時間ではないかとは思いますが、
なぜこんな夜中にサッカーの試合をやっているかというと
「時差」があるからです。

例えば、今回のクロアチア戦は0時キックオフでしたが、これは日本での時間になります。
今回のワールドカップの開催国であるカタールは、日本とは6時間の時差があるのでキックオフは18時、
また、対戦相手であったクロアチアとは8時間の時差があるので、クロアチアにとっては16時キックオフの試合でした。

地球は丸いため太陽が当たっているのは半分だけになります。
太陽が当たっているところが昼で、当たっていないところが夜となります。
そして、そのズレを各国ごと(広い国は国内でも)に時間で調整したものが時差となります。
時差は高校入試では頻出の内容なので、中3生は特に押さえておきましょう。

夜中キックオフで大変な今回会ですが、
ちなみに次回大会はどうなるかというと
次回は、アメリカ・カナダ・メキシコの3か国共同開催を予定しています。
特にアメリカは横に広いため国内でも時差があり、
アメリカの中心都市であるワシントンやニューヨークなどがある東側は14時間、
大谷翔平が所属するエンゼルスがあるロサンゼルスなどの西側は17時間の時差があります。
今回のカタールが時差6時間なので、そこからさらに8時間の時差があります。
つまり、次回のワールドカップは日本人が学校や会社に行っている朝から昼にかけて試合が行われることになります。
なので、今大会以上に試合中継を見ることが難しくなるでしょう。

この北アメリカ大陸でのワールドカップが行われる4年後の2026年、
今の中3生は、大学1回生もしくは社会人1年目になっていることでしょう。
その時の自分がどのようになっているかは今の勉強にかかってきます。
入試まで残り2か月半、この期間を悔いが残らないように過ごしていきましょう。

早川博規先生

この記事を書いた人

完全個別指導Good 早川博規先生

地元の知多市に生まれ、知多市で育つ。その後も地元横須賀高校に進学、大学進学で一度地元を離れたが、大学卒業後再び知多に戻ってきて現在に至る。得意教科は「社会」、特に歴史で「社会を単純な暗記科目と思うな」がモットーです。 ▶この講師のブログへ

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