2026.05.30
国語ってどうやって勉強するの?part2
前回からの続きで、今回は
・学校の授業で何を学べばいいの?
・どう勉強すればいいの?
・本を読むのって重要?
の3点についてお話します。
みなさんは模試を受けたことがありますか?
その模試で、「学校の国語の授業が役に立ったなぁ」と思ったことありますか?
僕はね、ないですよ笑(馬鹿にしているわけではありません。)
学校の国語の授業を受けたところで、模試の点数は上がりません。
そもそも定期テストで初見の文章を出題しない時点で、模試や入試の点数を上げるのを目的としていないと思いませんか?
(というように感じていますが、もしかして自分のセンスがないだけかも…?)
では、学校の授業の目的は何かというと、
自分になかった新たな考え方を学ばせることです。
昔と変わっていなければ、この文章のこの場面はこう考えているんだ、などを教えるのが学校の授業ですが、それで新たな考え方(教科書の内容なので、きっと正しい考え方)を身に着けさせるのが学校の国語の授業です。極端に言えば、「あいつに嫌なことしてやろう、嫌なことされたから殴ってやろう」みたいな思考を矯正するような、そんな感じです。
そしてこの内容が定期テストに出題されるので、定期テスト類は授業内容を覚えていないと点数取れないですよね。
では、国語で点数を取れるようにするにはどう勉強したらいいの?という話になります。
手っ取り早いのが塾に通って解き方を学ぶ、です。が、僕はそれより重要視していることがあります。
間違えた問題を議論することです。答え合わせをする前に他の人と議論してもいいでしょう。
つまり、自分がどう考えてその間違えた答えにしたのかを自分で理解し、もし違う人が正解していたら、その人がどう考えて正解にたどり着いたのかを理解する。
これが国語力をつけるためのやり方だと思います。
先生が一人で解き方をひたすら伝えているような塾では点数の伸びはすぐに頭打ちになると思います。
議論なしでは自分の何が間違っていたのかがわからないままになるのが国語ですから。
この議論が自分ひとりでできるなら、国語において塾は必要ありません。
模範解答を読みながら自問自答で議論ができるなら、ね。
では最後に、国語をできるようにする過程で本を読む必要があるのか、についてです。
はい、必要です。ただし小説の類である必要はないと思っています。
何かしら触れている生徒で国語苦手ですっていう生徒は少ないんですよね。「マンガ大好き!小説も読むよ。」っていう生徒で国語が本当に苦手な生徒ってあまりいないんですよね。
苦手でも解き方を教えたらできるようになりましたとか。
小説が嫌いな生徒に無理やり読めとは思いません。負担になって余計に嫌いになってもらうのも嫌ですし。
物語に慣れておくために、少なくともマンガに触れさせておくべきだと思います。
小説だとさらに活字慣れと、言語表現慣れというプラス要素があります。物語小説を読んでおくと、絵が無いので想像力もつきます。
小説もマンガも、アニメすらも見ていないという生徒がいましたが、特に物語文で苦労していました。読んでもまったく流れが想像できないらしいです。(その生徒へは、直接書いてある問題だけは間違えないようにひたすら特訓させました。)
長くなりましたが、国語の話は以上です。
参考にしてもらえると幸いです。
この記事を書いた人
三輪匠先生
愛知県名古屋市で学生時代を過ごし、現在は半田市在住の生粋の愛知県民。外の世界を知らない蛙の為、標準語と名古屋弁の区別がついていない。
中学受験部の講師として私立中学を受験する生徒たちのため尽力した経験も持ち、現在は小中部で多くの中学生を志望校に導いている。徹底的に生徒に寄り添う性分のため、集団授業担当だが、個別に生徒ごとの弱点や勉強法に口を出したくなるタイプ。2021年夏から本格的な筋トレを始め、2022年春に腹筋が見え始める。
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