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diary

天王山

夏は受験の『天王山』! なんて、よく言いますね。
ところで天王山ってどこなんでしょう?
なぜ、他の山ではなく天王山なのでしょう?
ご存じの方も多いかと思いますが、中学でも登場する歴史に関係があります。

本能寺の変で織田信長らを討った「明智光秀」。
つながりの強かった朝廷からも京都の守りを命ぜられ、まさしく次期の天下人に。
しかし、信長の重臣たちからは、総じて命を狙われる存在になりました。

光秀が一番恐れていたのは、織田家の筆頭家老でもある猛将「柴田勝家」。
北陸に遠征していた勝家のことは、策を講じて足止めに成功。
これでしばらくは安泰……と、思いきや。

予想外に登場するのが『豊臣秀吉』!
中国地方の毛利討伐に赴いており、苦戦中。すぐに帰ってくることは不可能。
と、考えていた光秀はビックリ。
秀吉は、ソッコーで毛利と和睦し、驚くべき速さで京都に進軍してきました。
これが、有名な『中国大返し』。

さて、このようにして「明智光秀」VS「豊臣秀吉」の仇討ちの合戦が始まります。
その戦の場所が、現在の京都にある「山崎」(山崎の戦い)。
その山崎を見下ろす形となり、戦況を俯瞰できた場所こそが『天王山』。
この天王山を得た陣営が、大変有利に戦況を進められることになりました。
そして、その天王山を得たのが秀吉の陣営。
見事、光秀を討ち、殿の仇を討つのに成功すると共に、名実ともに信長の後継者の道を進んでいくことになります。

このような出来事から、重要な局面・時期・場所のことを『天王山』と呼ぶようになったそうです。
ちょうど前回の大河ドラマ『豊臣兄弟!!』では、本能寺の変が描かれました。圧巻でした。
近々、本題の『天王山』も登場することでしょう。次回の放送が楽しみです。

井元厚志先生

この記事を書いた人

井元厚志先生

知多市出身。15年を超えるベテラン講師。専門は英語だが、文・理問わず指導可能。「ご家庭の最強・最良パートナーであれ!」がモットー。大学時代にイギリス留学と現地の小学校で職員をしていた経験あり。伊豆半島をこよなく愛しており、いつか移住する野望を持っている。
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