2026.07.13
ベスト8の試合をプレイバック③・④
準々決勝の試合は延長・延長の連続でしたね。
準々決勝を全部見た。正直見ているだけの側としても心臓がもたない試合が続いた。フランスとスペインが先にベスト4を決めていたが、残る2枠はどちらも延長戦にもつれ込む大接戦。7月12日(日本時間)に立て続けに行われたノルウェーvsイングランドとアルゼンチンvsスイスの2試合を振り返っておこうと思います。
ノルウェーvsイングランド:ベリンガムが延長で仕留めた
正直ノルウェーがここまで来るとは思っていなかった人も多いはず。初のベスト8進出しかもラウンド16ではブラジルを倒しての勢いだった。相手は優勝候補の一角イングランド。先に動いたのはノルウェー。前半アンドレアス・シェルデルップがゴールを決めて先制する。会場の空気が一気にノルウェー寄りになったのを覚えている人もいるだろう。でもイングランドも黙って引き下がらない。前半のアディショナルタイムにジュード・ベリンガムが決めて同点に追いつく。
ここからが長かった。ノルウェーが一度は勝ち越したものの、ハーランドのファウルで取り消し。VARに一喜一憂する時間帯が続き、90分では決着がつかず延長へ。
決めたのはまたベリンガムだった。延長後半が始まってすぐの93分途中出場のモーガン・ロジャースが打ったロングシュートをGKオルヤン・ニランドが弾いたところに一番早く反応して押し込み、2-1。この試合でベリンガムとハリー・ケインは単一のW杯大会で5得点以上を記録した初のイングランド代表選手になったらしい。
試合後のトゥヘル監督のコメントが印象的だった。「今日は自分たちで試合を難しくしてしまった」と反省しつつも「運が良かった。もっと良いプレーをしなければならない」と勝利は勝利として受け止めつつ課題も認める言い方をしていた。ベリンガム本人は「これは全員の勝利だ」とうまくいかない時間帯を全員で乗り切ったことを強調していたのが印象的でした。
イングランドは準決勝でアルゼンチンとぶつかる。
アルゼンチンvsスイス:エンボロ退場そして延長の2発
この日最後の試合は王者アルゼンチンと72年ぶりにベスト8まで勝ち上がってきたスイス。正直スイスがここまで来ること自体が大会屈指のサプライズだった。
試合は前半10分メッシのコーナーキックにアレクシス・マック・アリスターが頭で合わせて動く。アルゼンチンが1点リードで折り返すも後半に入るとスイスが押し返してくる。67分ダン・エンドイェがペナルティエリアに入り込んで同点弾。ここで試合はふりだしに戻ったかに見えた。ところがその直後流れが一変する。アルゼンチン選手との接触をめぐってVARチェックが入り、スイスのブレール・エンボロにシミュレーションで2枚目のイエローも貰い、退場。スイスは1人少ない状態で残り時間を戦うことになった。数的優位を得たとはいえアルゼンチンもすぐには崩せなかった。スイスの守備は最後までしぶとく、結局90分では決着がつかず延長戦へ。
そして延長後半7分フリアン・アルバレスがペナルティエリア手前から右足を振り抜く。カーブのかかったミドルシュートがゴール右上に突き刺さり2-1。さらにアディショナルタイムには途中出場のラウタロ・マルティネスがカウンターから3点目をねじ込み、3-1で試合を終わらせた。
メッシはこの日ゴールこそなかったもののフル出場して先制点をアシスト。数字には残らない部分でチームを引っ張っていた印象。アルゼンチンはこれで2大会連続のベスト4。準決勝はイングランドとの対戦が決まっている。
準決勝はこの組み合わせ
というわけで、ベスト4はフランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンの4カ国。FIFAランキングの1位から4位が順当に出そろいました。準決勝はフランスvsスペイン イングランドvsアルゼンチンというカード。どちらも実力伯仲のため正直どっちに転んでもおかしくない。次のカードもかなり楽しみ。
この記事を書いた人
猪股義人先生
知多半島出身で学生時代から塾講師を始めて以来、塾業界一筋。「児童・生徒さんや保護者様お一人ひとりに対して全力で向き合う」をモットーに、自分自身も一緒に成長していけるよう妥協せずに最善の道を見つけ出す。どんな些細な悩み事でもかまいません。お気軽にご相談ください。
▶この講師のブログへ